【CONSOLE開発】LCTH(Lost Connection to Host:ホストへの接続切れ)現象

プレイヤーの皆さん、こんにちは。

LCTH(ホストへの接続切れ)現象は、コンソール開発チームで非常に重要度の高いイシューとして見なしてきました。アップデート#4.3で全体的な回数が90%以上減少したことでほぼ修正されました。

LCTHが発生した理由について説明します。簡単に申し上げますと、「プレイヤーが試合に参加する際にロードされるはずのリソースが十分にロードされていない場合」に発生する現象となります。

この現象は昨年にも発生していましたが、発生原因はまったく同じではありませんでした。 昨年の場合は、データを読み込んで一致させるときにGC(Garbage Collection)が正しく機能しないことによって発生しました。

GCとは、「通常未使用のリソースを破棄して空き容量を増やす」という意味です。ただし、断続的にロードするまで非常に長い時間がかかり、GCによって使用するはずのリソースが破棄されてしまう問題がありました。この問題を解決するには、GCがすでにロードされているリソースに影響を与えないように、GCの実行時間を増やしました。

今年に発生したLCTH現象が発生した理由は別で、インベントリ、装備、武器マスタリー、生存マスタリーなどの多くのコンテンツが追加されているため、ロードが必要なものは昨年より多くなりました。

LCTH現象が再び発生しはじめた時、最初は前回と同様にGC発生時間を増やしてみましたが、時間が長くなったとしてもデータ量が大きすぎてロードできないため解決に至らず、その原因特定に私たちが予想していたよりも多くの時間を要しました。 ロードする必要のあるリソースの一部は、GC が影響しない場合でも使用できない場合も頻繁にありました。この問題を解決するため、ゲームが始まる前に全てのリソースがロードされるようにロードロジックを再編成することで、LCTHの発生を90%以上減少することができました。

LCTHの問題は、皆さんに多大なるご不便をおかけしてしまう問題であることについて認識しており、対処すべき重要な問題だと理解しておりました。修正が完了するまでお待ちいただいたプレイヤーの皆さんに心より感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

『PUBG』コンソールチーム

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